皆様こんにちは!マイホーム不動産の鈴木でございます。
今日は、不動産売買契約の最後に行う一大イベント「お引渡し」についてお話ししていきたいと思います。
不動産のお引渡しは「決済」と呼ばれていますので、覚えておくと便利ですよ!
決済日の当日は、以下の持ち物が必要な事が多いです。
借入銀行やケースにより異なる場合もありますので、お客様ごとにマイホーム不動産のお知らせをしっかりとご覧になって確認をして頂けたらと思います。
①本人確認書類(免許証など)
②住宅ローン借入先の銀行の通帳
③住宅ローン借入先の銀行の通帳印
④他にも連絡されているものがあれば、そちらをお持ちください。
基本的には多くの決済の場所は、住宅ローンを借入する銀行に集まって行います。
最近はネット銀行なども多く決済時も銀行に集まらず、お客様は職場から電話やスマホなどで振込送金を行い、決済が済んでしまうケースもあります。
その場合は事前に司法書士の先生が本人確認をしたり、書類を全部確認しておきます。
今後そのようなリモート式の決済が増えてくるかと思いますが、今現在は銀行によりますね。
決済日と言うのは、物件のお引渡しをする日です。
簡単に箇条書きにしてみますね。
①残代金を売主様に支払う
②固定資産税などの清算金のやり取り
③建物がある場合は、売主様から鍵や説明書などを渡される
④司法書士が立ち合い、名義を変更しにいってくれる
①の残代金の支払いは、厳密には振込の手続きをするだけになります。
決済日当日には住宅ローンの借入金額が買主様の口座に入りますので、買主様はそこから支払うものの伝票を書いたりする作業がメインです。
マイホーム不動産がしっかりと金額を分けてサポートしますので、言われたとおりに書いて頂ければ大丈夫です。
「②の固定資産税の清算」は、その年の1月1日の所有者がその先1年分の固定資産税を払うシステムになっています。
なので残代金とは別に、決済日で日割り清算をして支払います。
残代金は振込、固定資産税の清算金は現金で引き出しと金種を分けるケースも多いです。
④の司法書士の先生は、決済当日に買主様に委任状を書いてもらい、決済が終わり次第そのまま法務局に所有権移転の申請手続きをしてくれます。
司法書士に支払う登記料は、大抵は現金の振り出し伝票を買主様が書けば口座からそのままの金額で出てきますので、そのままお支払いして領収書を受け取ります。
さて決済はなかなかわかりにくい部分もあるかと思いますが、事前にマイホーム不動産が金額などの振り分けをしっかりとお知らせ致しますので、どうぞご安心ください。
この決済が完了し、司法書士の先生が法務局に所有権移転の申請をしておくと、1か月以内には「買主様のお名前になりました。」という書類が郵送で送られてきます。
「法務局で登記が完了したよ」という書類なのですがこれを「登記識別情報」と言います。
昔で言う「権利書」ですね。
昔の正式名称は「登記済権利証」という名前でした。
この書類は普段使う事はほとんどないのですが、万が一売却をしたり相続が発生した場合などは、必ず必要になってきますので、契約書類と同様に大事に大事に保管をなさってください。
さてこれで無事に引き渡しも完了し、お買いになられた物件の所有者様となりました。
マイホーム不動産としては皆様がお買いになられた物件で、楽しくお暮し頂けたら本当に嬉しいです!
またこの記事がどなたかのお役に立てたら良いな、と思います。
八王子市周辺で不動産を売りたい方、お探しの方は、ぜひお気軽にお声がけください。
(マイホーム不動産では率直なアドバイスを心がけており、八王子市周辺で「新築戸建」「売地」「中古戸建」「中古マンション」を購入希望の方、「土地の売却」「戸建売却」「マンション売却」希望の方は、個別相談もお受けしております。)
それではまた!
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