皆様こんにちは!
マイホーム不動産の広報鈴木でございます。
今日は皆様に頂くご質問でとても多く、ご心配される方が多いな、と感じる
「固定資産税っていくら支払うの?」
というお題について、お話していきたいと思います。
*正確な固定資産税の計算については、物件ごとにかなり細かい計算が必要になる場合がございます。
そのためここでは簡単に、大まかに、大雑把に、個人的な経験則だけをもとにお話していきますので、ざっくりとした概算として参考にするくらいになさってください。
物件ごとに、簡単に解説していきます。
それではいきましょう!
固定資産税は、土地と建物それぞれに対してかかってくる税金です。
わかりやすく言うと物件がゴージャスになればなるほど、固定資産税額が高くなってきます。
注意点としては、よく誤解されてるな、と思うのが「評価額」です。
売買で取引する価格と固定資産税の評価額は違いますので、そこは誤解されない様にお気をつけください。
物件ごとの固定資産税の年額は、中古戸建や中古マンションなら、その不動産の持ち主に確認するのが一番手っ取り早い確認方法です。
新築戸建は建物の評価額が決定していないので、マイホーム不動産では決定的な金額は申し上げられません。
(*特に注文住宅については、ハウスメーカーの方ですら正確な金額は言及しない事が多いのではないかと思います。)
また大きな土地を分ける分譲住宅についても「おおよその価格を推測する」という大まかな感じになります。
*ここでお話しする固定資産税の年額についても、個人的な経験則によるだいたいの金額しかお伝えできませんので、予めご了承頂きます様、お願い申し上げます。
マイホーム不動産のコラムでは、不動産をできるだけ身近に感じて頂くために、なるべくお話を簡単でシンプルにしています。
「計算方法について細かく知りたい!」という方は、各市町村のホームページで確認される事をおすすめいたします。
さて新築戸建については、建売住宅と注文住宅に分けて考えていく必要があります。
新築の木造の建売住宅では、八王子市周辺では大雑把にこんな感じです。
(*鈴木個人の感覚的な数字になりますので、安くも高くもこの範囲に収まるという保証はしかねます。予めご了承の上、ご覧ください。)
下記の金額は都市計画税と固定資産税の年額を、参考にしていただける様に出しています。
新築戸建 価格が3000万円➡7~11万円
新築戸建 価格が4000万円➡9~14万円
新築戸建 価格が5000万円➡12~16万円
*注文住宅の場合も「ゴージャスなもの」を付けたり、「鉄骨造」や「コンクリート造」にしなければ、さほど大きくは変わらないイメージです。
*新築戸建の場合は3年・5年・7年の軽減措置がありますので、その軽減措置が過ぎた後に支払い金額が増えるので、そこは覚えておくと良いでしょう。(建物の性能により変わります。)
詳しく知りたい方は、各市町村のホームページで確認するのがおすすめです。
さて中古戸建ですが、中古戸建は単刀直入に言うと「売主さんに去年の年額を聞く」のが一番参考になります。
そこから外からすぐわかる様なゴージャスなリフォームをしなければ、固定資産税の年額はほぼ横ばいになると考えられます。
業者さんがクリーニングをしたり簡単なリフォームをしたりする物件は多いですが、金額が極端に変わるというのは、個人的にはあまり聞いたことがありません。
↓こちらの中古戸建物件は、固定資産税の年額は約5万円です。
(*物件情報は成約次第削除されます。)
JR中央線西八王子駅徒歩20分 中古戸建 コンビニ1分 大型商業施設が徒歩6分と9分!
【例】
JR中央線西八王子駅徒歩20分 土地約31坪 建物約80㎡ 平成6年築(築29年)売買価格2580万円
➡(固定資産税+都市計画税)年額約5.2万
中古マンションも、中古戸建と同じ様に「売主さんに確認する」のが一番早いです。
中古マンションは多くの木造の中古戸建とは違い、コンクリート造で建物の評価額が少し高めになる傾向があります。
そのため修繕積立金や管理費、駐車場料金と合わせて初めから計算に入れて考えていくのがおすすめです。
【例】八王子駅徒歩9分 約65㎡ 取引価格:約1650万円 昭和56年築(築42年) ➡(固定資産税+都市計画税)年額約6.3万円
さていかがでしたしょうか。
あくまでも固定資産税というのは、マイホーム購入の際は脇役です。
固定資産税に
「固定資産税に悩み過ぎる・怯えすぎる」のはお勧めできないので、ざっくりとしたお話しをいたしました。
もし「固定資産税に怯えすぎて、マイホーム購入ができない」という方がいたら、物件の妥協点を探して、マイホームの予算自体を減らすことをおすすめします。
万全で手堅いのは、お支払い額を更に余裕のある金額に抑え、夢を見過ぎず物件の条件を妥協することでリスクは回避できると思います。
「木を見て森を見ず」にならない様、マイホームは全体を見渡して、バランスで考えるのが一番おすすめです。
不動産の場合は実物取引なので「予算も減らしたい」「でも物件の妥協はできない」となると、迷宮入りになってしまうからです。
よく「不動産屋の営業は、金額をどんどん上げようとする」と言われますが、それは実在の物件で妥協できない方が多い、という理由もあるのかもしれません。
マイホーム不動産ではなるべく手堅く、予算を上げないでマイホーム購入をしてほしいと考えています。
しかし物件に対する妥協点が見つからないとなると、予算を上げる事も一つの道としてお話しすることがあります。
お客様を大別すると、
①「せっかくのマイホーム購入、条件を妥協したくない」➡予算を妥協して上げて買う方が多い
②「家賃がもったいない、賃貸に不安がある」➡物件で妥協し、予算は上げないで買う方が多い
③「マイホーム購入では、条件も予算も妥協したくない」➡実際に物件がないので、さすらい続ける方が多い
の3大タイプに分かれる事が多いです。(*必ずではなくあくまでも「傾向がある」だけです。)
おそらく「固定資産税が怖い!」とおっしゃる方は、やや堅実よりな②のお考えに近い方だと思います。
そんな堅実な方には、予算を上げずに物件の欠点を妥協する方を、おすすめしたいと思います。
八王子市周辺で不動産を売りたい方、お探しの方は、ぜひお気軽にお声がけください。
(マイホーム不動産では率直なアドバイスを心がけており、八王子市周辺で「新築戸建」「売地」「中古戸建」「中古マンション」を購入希望の方、「土地の売却」「戸建売却」「マンション売却」希望の方は、個別相談もお受けしております。)
この記事が皆様のお役に立てたら嬉しいです。
それではまた!
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