皆様こんにちは!マイホーム不動産の広報すずきです。
さて今日は、「理想の家がない」と嘆く方に向けたお話しをしていきます。
もしも皆様が何年も家を探されていて
「理想の家が無いから、買えない」
と考えているなら、これから先、もしかしたらずっとマイホームを購入するのは控えた方が良いかもしれません。
すべての方がそうだとは言いません。
しかし、中には家を購入しない方が幸せなのかも・・・と思ってしまう方もいらっしゃいます。
(余計なお世話ではありますが。)
なぜなら「深層心理で家を買う事を避けている」方も、いらっしゃると思うからです。
それなら、むしろ「家を買わない!」と決めて気を楽にするのも良いのかもしれません。
この記事でお伝えしたいのは、「家を買わない」という決断も有りだという事です。
なんだか偉そうな言い方になってしまいましたが、マイホーム不動産では単純にそう考えています。
大事なのは「住宅ローンなどの制限が出てくる前にどちらが良いか、考えた方がいい」という事です。
家を買う買わないを考えるのは、住宅ローンの年齢や資金的な条件が揃っているうちに、しっかり考えた方が良いです。
病気になり当初考えていたローンを組めなくなってしまったり、転職や家族内の諸事情が絡み、「買いたいけど買えない」という状況になる前に、一度しっかりと将来的な見通しを入れて考えておくのがおすすめです。
「買いたかったけど買い逃した」と言う方の中には、おそらく「時間的な制約と共に、住宅ローンの重圧がどんどん大きくなって、もう買えなくなった」
と言う方もいらっしゃいます。
住宅はほとんどの方が住宅ローンを借りますから、年数を重ねるごとに増していく「年齢」というキーワードが重さを増す、というのも頷けます。
もしどうしても予算がどんどん落ちてきた時に最初の条件に縛られてしまい、住宅ローンを楽に組める時期を逃したとしたら、「買わない」という選択肢にシフトしていく事になります。
本当に住宅ローンが借りられない年齢になる前に、「家を買う」「家を買わない」という
選択肢をもう一度、整理してみる事をおすすめします。
もしも家を買って不幸になるなら、買わない方が良いですよね?
しかし「周囲からの圧力」や「雰囲気・イメージ」に押されて「家を買わないといけないんじゃ・・・」と感じてしまう方がいらっしゃるのも事実です。
そういう方は、なんとなく家を買わない理由を探されていらっしゃるように見えたりすることもあります。
これとは反対に家を購入される方は、デメリットがあったとしても家を買う理由を探されます。
これが家を探していて「購入する方」「購入しない方」の違いだと思います。
そして「住宅ローンを借りられない年齢」という外的要因が発生する前に、自分で決定する方がきっと精神的にも良いと思います。
「家」という買い物は、結構人生に大きく関わってくるものだと思います。
おそらくほとんどの方は時間もお金も有限ですから、「本当に家を買いたいのか?」少し立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。
「ずっと探しているが、気に入った家が見つからない」
そんな風に思われたら、ぜひ「○○年後に自分がどうなっていたいのか?」という想像をしてみてください。
5年後はどうなっていたいのか?
10年後はどうなっていたいのか?
20年後は・・・・?
と言う風に、一人で静かに考えてみましょう。
その時にマイホームに住んでいたいのか、賃貸に住んでいたいのかを考えてみてください。
これを自分に問いかけると、
「そうか、自分は本当は田舎に帰りたいんだ」
「住宅ローンに縛られるのが嫌なんだ」
「○○年後は、小さくてもいいから自分の家に住んでいたい」
など、何かしら原点に立ち戻ると思います。
急にひどい事を言う様ではありますが、「理想の物件」というのに出会う方はいません。
なぜなら理想の条件を満たす物件は、予算を上回る事がほとんどだからです。
どんなに条件が良くても、予算を上回った時点で「理想の物件」ではなくなりますね。
ですから不動産業者であっても、お金持ちであっても「理想の物件」に出会う事はまずありません。
「理想の家がない!購入できない!」
と嘆く方はとても多いです。
また「理想の物件」を何年も探し続けている方も、とても多いです。
しかし、文中の「理想の」を外せば、おそらくほとんどの方は家が買えます。
文房具でもなんでも、ある商品はその時の「底値」と言うものがありますから、なかなか買い手側の思う値段では出てこないのが常です。
ですから「理想の」を外して何かを妥協すれば、別の商品にスライドして買う事ができる訳ですね。
しかしマイホームとなると、何かとても期待値が上がる事が多いんですね。
「理想の」マイホームを探し続けていらっしゃる方が、とても多いです。
何年も何年も、探されている方です。
「マイホームに妥協するくらいなら、買わない」
という方は、ハッキリと決まっていて良いと思います。
もしも「理想」のお住まいがあるなら、それを探し続けるのも一つの方法です。
しかし住宅ローンなどのタイムリミットが絡んできてしまう場合は、あまり長丁場になるとデメリットが膨らんできてしまいます。
お家を何年も探していても気に入った物件が見つからないなら、おそらくご自分の感覚と物件の相場が、かなりずれているという事もあるかもしれません。
そんな時は一度立ち止まり、
「本当に家が欲しいのか?」
を考え直してみても良いのではないでしょうか。
マイホーム不動産は不動産を扱う会社ですから、家を買うメリットはたくさん知っているつもりです。
しかし個人的な考え方や感じ方となると、メリットデメリットだけでは語れない場面も出てくると考えています。
それに人生設計によっては、家を買うメリットがあまりない場合だってあると思います。
そうして立ち止まって考えてみて、それでも「本当に家が欲しい」と思ったら、
ぜひ購入条件から「理想の」を、いくつも外してみる事をおすすめします。
鈴木も自分で購入した時は、「理想」をいくつも、たくさん!外しましたよ。
そうして、家を買いました。
欠点もいくつもありますが、優先順位さえしっかりとれていれば、後は気になりません。
家の欠点は、裏返せばほとんどが長所です。
一生住めるかどうかはわからないですが、住むにしても売るにしても、賃貸とは違い、自分の中でどうするかを決める事ができます。
「住宅ローンが終わればグッと支払いが少なくなり、完全に自分の家になる」というのが、鈴木が家を購入したかった理由です。
「親などに頼らずに、自分の力で手に入れる財産!」みたいな感じのイメージで「そうなったら嬉しいだろうな~。」というのがそもそもの動機ですから、大邸宅でなくても自分のお財布の範囲内で買えたら万々歳です。
「小さい頃、潮干狩りで自分で採ったアサリ」みたいな感覚ですね。
あ、私事で大変失礼いたしました!
こんな風に家を購入するしないに対する考え方は人それぞれですが、もし買いたいなら、皆様にはぜひ楽しく家を買って欲しいなと考えております。
ぜひ一度、「本当に家が欲しいのか?」を考えてみてくださいね。
この記事が皆様のお役に立てたら、とても嬉しく思います。
八王子市周辺で不動産を売りたい方、お探しの方は、ぜひお気軽にお声がけください。
(マイホーム不動産では率直なアドバイスを心がけており、八王子市周辺で「新築戸建」「売地」「中古戸建」「中古マンション」を購入希望の方、「土地の売却」「戸建売却」「マンション売却」希望の方は、個別相談もお受けしております。)
それではまた!
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