マイホーム購入の「契約後」、住宅ローンが借りられなかったらどうなる?➡不動産契約の「ローン条項」でピンチ回避できる! - 【八王子市周辺エリアの不動産売却】マイホーム不動産株式会社

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マイホーム購入の「契約後」、住宅ローンが借りられなかったらどうなる?➡不動産契約の「ローン条項」でピンチ回避できる!

皆様こんにちは!マイホーム不動産の広報すずきです。

皆様はマイホームの購入にあたり、住宅ローンを組む予定はありますでしょうか?

おそらくほとんどの方が住宅ローンを組んで、戸建やマンションを買われると思います。

でも例えば、いざマイホームを購入する契約をしてから、住宅ローンが借りられないと判明したらどうなるのか、考えたことはありませんか?

ほとんどのお客様は物件をご覧になる段階では、そんなことを考える方はいらっしゃいません。

しかしいざ気に入った物件が見つかると、実際に購入していいのかどうか?を自問自答して安心を得ようとされる方が多いです。

金額が大きいお買い物ですから、ご心配もごもっともかと思います。

でも大丈夫、ここでぜひ安心を得ていってください。

きちんと買主様を守ってくれる特約があるんです!

そのため今日はこれからマイホームが欲しい!と考えている方に向けて「不動産契約の後に、住宅ローンが借りられなかったらどうするの?」という疑問に簡単にお答えしていきたいと思います。

それではいきましょう!

契約後に住宅ローンが借りられない場合、契約が白紙になるローン条項

皆様がマイホームを購入する時に住宅ローンを使って買う場合は、契約書に「ローン条項」という項目が入ります。

この「ローン条項」というものが、皆様の安心を確保してくれる条項になります。

冒頭でお話しした様に

「頼りにしていた住宅ローンが借りられない!」となった場合には、この契約書の条項により、契約は白紙に戻ります。

契約時には買主様が売主様に売買代金の一部として「手付金」というお金を支払うのですが

この手付金もまるっとちゃんと返してもらえるよ」という内容の特約です。

(普通はどちらかの都合で解約する場合には、この手付金の額を相手に支払わないといけません。)

もちろん無条件ではなく「万が一住宅ローンの審査がおりなかった場合」を担保するための条項ですから、いくつかの条件が付いて参ります。

契約書の住宅ローン条項、どこに気を付ける?

まず買主様が1番目に気を付けるべきなのはローン条項の期間です。

普通は2週間から1か月程度の期間を、契約書上で指定します。

この期間に差があるのはなぜかと言うと、提出する金融機関で、審査が確定するまでに時間差があるからです。

しかし売主様にとってはデメリットしかない契約条項になりますから、この日付をむやみやたらと延長する事はできません。

そのため契約後は早い段階で、買主様が住宅ローンの本審査を出す様にするのが原則です。

このローン条項の期限内に本審査を通過させる事が、即ち買主様自身を守る事につながるからです。

例えばこの期間内に、買主様が遅延させたり書類の準備を怠るような行動をとってしまうと、住宅ローンが借りられなかった事による契約の白紙解除ができなくなってしまいます。

この期間が決められているため、もし万が一「住宅ローンが借りられない」とわかったら、すぐに契約解除の手続きをする必要があります。

こうなった場合でも、買主様側が現金で購入できる場合(親御さんから援助が出るなど)は、必ずしも白紙解約をする必要はありません。

この様にローン条項の特約が付いている場合は、期限内にしっかりと動かなければいけません。

もちろん急に動くのは大変なのでマイホーム不動産にいらっしゃって頂くお客様には、住宅ローンの借入先や事前審査などを早い段階でお話ししていきますので、どうぞご安心ください。

普通の信頼できる不動産会社であれば、担当者に任せるのがおすすめです。

気を付けて頂きたいのが、ネット銀行などでご自分で直接審査をだす場合です。

選ぶ銀行によっては申込から審査がおりるまでの時間が、思ったより時間がかかってしまう事があるからです。

不動産会社経由ではなく個人で金融機関を探して申し込みをする場合、申込みからどのくらいで審査がおりるのかを必ず確認しておきましょう。

もし不安があれば、きちんと購入の担当者に相談する事が大事です。

早い段階で、住宅ローンの事前審査をしておくべき理由➡「ローン条項」に理由あり!

さて今回のお話しは、「マイホーム契約後に住宅ローンが借りられなかったらどうなるの?」という皆様のご不安が、取り除けるお話しになったかと思います。

この様な条項がきちんと設けられていることで、買主様は安心してマイホームを購入する事ができるんですね!

と同時に、このローン条項は売主様泣かせの特約でもあるのが理解して頂けるのではないでしょうか。

もしこのローン条項で解約になったら、売主さまにとっては踏んだり蹴ったりの状況となります。

せっかく契約してもらえたと思ったのに、契約後にもらった手付金も返して一銭の得もなく解約作業をしないといけないからです。

契約後は物件へのお問合せがあっても、契約になった事を伝えてお断りしないといけません。

その期間内に、もしかしたら良い買い手となるお客様を逃してしまっている可能性もありますから、とても大きい機会損失となります。

売主様にとってはせっかくのチャンスを逃すばかりか、契約などの大変な手続きに時間を割いたのが無駄になりますから、ローン条項での解約は、とても辛い作業となります。

と、こんな事情があるので最近は契約前に事前審査を通しておかないと、契約をしてくれない売主様も多くなってきています。

申し込みをしても、先にローンの事前審査がおりた方が優先となったりする場面もあります。

なのでマイホーム不動産では本当に家を買いたいと思う方には、できる限り早い段階で住宅ローンの事前審査をするようにお話ししています。

最近は特に住宅ローンの事前審査をしないと実質の借入時の金利がわからない事が多くなっているので、物件を見る前から事前審査を並行して出していく事が多いです。

詳しくはこちらの記事でお話ししています。↓

最初は「え?こんなに早く住宅ローンの事前審査を?」と戸惑う方もいらっしゃいますが、

ちゃんとメリットがあっての事ですので、一番最初にしておくのがおすすめです。

「良い!」と思った時には素早く動かないと、他の方に先に買われてしまう事もあるからです。

この記事が、皆様の助けになれば本当に嬉しいです。

八王子市周辺で不動産を売りたい方、お探しの方は、ぜひお気軽にお声がけください。

(マイホーム不動産では率直なアドバイスを心がけており、八王子市周辺で「新築戸建」「売地」「中古戸建」「中古マンション」を購入希望の方、「土地の売却」「戸建売却」「マンション売却」希望の方は、個別相談もお受けしております。)

それではまた!

それではまた!

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